【2023年版】FPSにオススメのゲーミングヘッドセット12選|失敗しない選び方のポイント

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こんな人向け
  • FPSにオススメのヘッドセットを知りたい
  • ヘッドセットの選び方を知りたい
  • 製品ごとの特徴を知りたい

FPSなどの対人ゲームには欠かせないアイテムの1つに”ヘッドセット”が挙げられます。

使用する機材によってはゲームの勝敗に大きく影響することもあり、
対人ゲームをするユーザーの多くはゲーム向けに作られたヘッドセットを使用しています。

今回の記事ではFPSを始めとする対人ゲームにオススメのゲーミングヘッドセット12選をご紹介します。

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目次

ゲーミングヘッドセットの特徴

ゲーミングヘッドセットは通常のヘッドホンとどのような違いがあるのでしょうか。
市販のヘッドホンとの違いは以下のようになります。

ゲーミングヘッドホンの特徴
  1. マイク付きが多い
  2. 音の臨場感・没入感に特化している
  3. 音の位置関係が明確にわかる

1.マイク付きが多い

FPSなどの対人ゲームは味方とチームを組んでVC(ボイスチャット)を使用して通話しながら遊ぶ作品が多いです。

その為、ゲーミングヘッドセットはヘッドホンとマイクがセットで付いている”ヘッドセット型”のものが多いです。
もちろん別でマイクがある場合は使用するマイクの切り替えが可能なのでヘッドホンのみの使用もできます。

2.臨場感・没入感に特化している

ゲーミングヘッドセットはゲームをよりいっそう楽しむために特化して作られています。

細かい音をしっかり拾えるように作られており聞こえてくる音の方角距離感も正確に伝わるのでゲームの臨場感を味わえます。

他にも耳が密閉されるように作られているので周囲の音を遮断しゲームに没入できるようになっています。

3.ゲームに有利な音の位置関係が明確

ゲームを有利にプレイするために必要な音の情報を的確に把握できます。

たとえば敵の足音がどの距離でどの方角から聞こえてくるのかがゲーミングヘッドセットでは明確にわかります。

このように音の位置関係が明確にわかるようにした機能を”サラウンドシステム”と呼びます。

ゲーミングヘッドセットの選び方

ゲーミングヘッドセットを選ぶ場合にチェックしたいポイントをご紹介します。

選び方のポイント
  1. 接続方法が有線か無線
  2. 接続端子の種類
  3. 音質や機能面
  4. 装着感の良さ

1.接続方法が有線か無線かで選ぶ

接続方法は”有線””無線”の2種類です。

有線の特徴

有線接続の場合は”音の遅延”や”音質の劣化”を心配しなくて大丈夫です。
注意点としてはコードが短すぎると装着時に余裕がなくなるので長いコードのヘッドセットを選ぶことをオススメします。

無線の特徴

無線接続はBluetooth機能でパソコンとの接続ができます。
無線接続の最大のメリットはコードを気にすることなく快適に使用できることです。
デメリットとしては音を電波で飛ばすので”音の遅延”や”音質の劣化”が起きる可能性があります。
FPSなどに使用するのはあまりオススメできません。

ゲーミングヘッドセットの中には有線と無線接続の両方に対応したものも存在します。
接続方法に迷った場合はどちらにも対応しているヘッドセットを使用することをオススメします。

2.接続端子の種類

接続する端子の種類には注意が必要です。
接続端子は大きく分けて2種類です。

イヤホンジャックと呼ばれる”ステレオミニプラグ3.5mm””USB端子”の大きく2種類です。

端子の選び方は使用するパソコンやゲーム機に対応しているかで選びましょう。
無線接続のヘッドセットを使用したいのであればBluetooth接続ワイヤレス接続に対応しているかの確認も必要です。

3.音質や機能面

音質にこだわる場合は製品情報の周波数特性をチェックしましょう。

人間が聞き取れる周波数は20~20,000(20K)Hzと言われています。
その為、周波数の下が20以下上が20KHzに近いものが理想です。

また、音の臨場感や位置関係がしっかりわかるヘッドセットならサラウンド機能”や”7.1ch対応のものがオススメです。

注意点としてゲーム機やゲームのソフトがサラウンドや7.1chに対応しているかを確認しておきましょう。

ヘッドセットの機能面ですが使用していてあると便利な機能は音量調節の機能です。
ヘッドセット本体に音量調整の機能が無い場合はパソコンやゲーム内の設定で調節が必要になるのでとても面倒です。

他にも通話でこちらの声をきれいに届けられるノイズキャンセリング機能やボタン1つでマイクをON/OFF切り替えられるミュート機能があると便利です。

4.装着感の良さ

ヘッドセットはゲーム中に装着し続けるので装着感にはこだわりましょう。

こだわりたいポイント

・ヘッドセットの重さ
・イヤーパッドの素材
・ヘッドバンドの調節機能

ゲームを長時間するのであればヘッドセット本体の重さはなるべく軽いものにしましょう。
重いものだと首などが疲れやすくなるのでオススメしません。

耳に当てるイヤーパッドの素材は通気性の良いものがオススメです。
イヤーパッドは素材にもよりますが何年も使っていくと表面が剥がれてくるので気になってしまう人は取り換え可能なヘッドセットを選ぶのもいいでしょう。

また、ほとんどのヘッドセットができる機能ですが頭のサイズに合わせてヘッドバンドの長さ調節ができるものを選びましょう。

ゲーミングヘッドセットの人気メーカー

ヘッドセットの人気メーカー
  • Logicool(ロジクール)
  • RAZER(レイザー)
  • SENNHEISER(ゼンハイザー)
  • Kingston(キングストン)

ゲーミングヘッドセットの人気メーカーは上記の4つです。
各メーカーの特徴などを解説してオススメのヘッドセットをご紹介します。

Logicool(ロジクール)

Logicool(ロジクール)は世界的に有名なパソコン周辺機器のメーカーです。
ゲーミングデバイスにも幅広く力を入れており、
値段の安さ、使い勝手の良さ、派手すぎないシンプルなデザインが特徴的です。
ゲーマー初心者からプロゲーマーまで幅広い層に愛用されています。

初めてゲーミングヘッドセットを購入する方はLogicoolのヘッドセットを買うことをオススメします!

機能性音質面コスパ装着感
★★☆★★☆★★★★★☆

Logicool|G933s

接続方法有線・無線
接続端子ステレオミニ・USB・ワイヤレス
重さ379g
機能ノイズキャンセリング
7.1サラウンド
値段17,000円前後

G933sは有線・無線のどちらでも接続することができるヘッドセットです。

ゲーミングヘッドセットの中でも使い勝手が良く人気のヘッドセットです。
ノイズキャンセリングと7.1サラウンド機能も搭載されているので機能・性能ともに申し分ないスペックとなっています。

初めてヘッドセットを買う方にオススメの安定したモデルです。

Logicool|G433BK

接続方法有線
接続端子ステレオミニ・USB
重さ259g
機能7.1サラウンド
値段8,000円前後

G433BKの1番の特徴は圧倒的な軽さです。
259gという軽さはゲーミングヘッドセットの中でもずば抜けた軽さです。

機能面は最低限の7.1サラウンドのみですが価格も8,000円前後と安く、
予算1万円以内でヘッドセットを探すのであれば間違いなくこのヘッドセットがオススメです。

Logicool|G733BK

接続方法無線
接続端子ワイヤレス
重さ278g
機能ノイズキャンセリング
7.1サラウンド
値段19,000円前後

G733BKはLogicoolのヘッドセットの中でも高い値段となっています。
しかし機能面が充実しておりノイズキャンセリングと7.1サラウンド機能以外にも自分の声にエフェクトをかけることができます。
マイクの音質も非常に優秀なのでゲーム配信など音質にこだわりたいシーンでも活躍してくれます。

また、無線接続のヘッドセットの中でも本体の重さが278gと非常に軽いモデルなので値段相応のクオリティを誇るヘッドセットと言えるでしょう。

RAZER(レイザー)

RAZER(レイザー)はゲーミングデバイスに特化したメーカーです。
見た目が明るいカラーでデザインされたヘッドセットが多い傾向にあります。
また、性能と価格のバランスが安定しているのでコスパ重視の方にオススメです。

機能性音質面コスパ装着感
★★☆★★☆★★★★★☆

RAZER|Kraken RZ04-02830200-R3M

接続方法有線
接続端子ステレオミニ
重さ322g
機能7.1サラウンド
値段7,000円前後

Kraken RZ04はRAZERを代表するコスパ最強のヘッドセットです。
価格が7,000円前後と安くサラウンド機能に対応していて性能も充実しています。

耳に当たるイヤーパッドは熱をこもらないように作られており、素材も柔らかいクッション性の高いものを使用することで快適性に優れています。

RAZER|BlackShark V2 RZ04-03230100-R3M1

接続方法有線
接続端子ステレオミニ
重さ262g
機能ノイズキャンセリング
THX SPATIAL AUDIO
値段10,000円前後

BlackShark V2はTHX SPATIAL AUDIOと呼ばれる立体音響システムを導入したヘッドセットです。
ヘッドホン部分はチタンコートのダイアフラムが採用されていて高音質なサウンドが楽しめます。
音質面にここまでこだわったヘッドセットは他に無いのではないでしょうか。

聞く音にとことんこだわりたい人にオススメのヘッドセットです。

RAZER|Kraken BT Kitty Edition Quartz Pink

接続方法無線
接続端子Bluetooth
重さ298g
機能ノイズキャンセリング
値段10,000円前後

BT Kitty Editionは猫耳が付いた見た目が可愛いワイヤレスヘッドセットです。
この猫耳の部分はなんと光らせることができ、スマートフォンのアプリで発光の色を自由にコントロールできます。

もちろん性能面も安定していてノイズキャンセリング機能や繊細な音を再生するための構造になっています。
女性や見た目にこだわりたい人に大人気のヘッドセットです。

SENNHEISER(ゼンハイザー)

SENNHEISER(ゼンハイザー)はドイツの音響機器メーカーです。
長年に渡りマイクやスピーカーなどの製品を作っているので音質面にかなり特化しています。

ゲーミングヘッドセットは「EPOS(イーポス)」としてブランドを展開しており高音質のサウンドを味わえる製品が揃っています。

機能性音質面コスパ装着感
★★★★★★★☆☆★★★

EPOS|GSP 600

接続方法有線
接続端子ステレオミニ
重さ395g
機能ノイズキャンセリング
値段21,000円前後

GSP600はゲーミングヘッドセットの中でも珍しい右耳のイヤーパッド部分に音量調整のジョグが付いています。
ほとんどのヘッドセットはケーブル部分に音量調整用の機能が付いているのですがイヤーパッドに付いていることでゲーム中でもスムーズに音量の調整ができます。

装着感にもこだわりが強く頭の形に合わせてサイズ調整が細かくできるようになっているので自分にぴったりのサイズ感で装着ができます。

音質面に関しては高い周波数の音もしっかり再生できるように作られているので小さな音を聞き逃すことなくゲームをプレイできます。

EPOS|GSP 370

接続方法無線
接続端子Bluetooth
重さ285g
機能ノイズキャンセリング
7.1サラウンド
値段28,000円前後

GPS370はゼンハイザーのワイヤレスマイク技術が活かされたヘッドセットです。
無線ヘッドセットの中でも遅延や音質劣化を最小限に抑えられており音質の高さが目立ちます。

1度の充電で100時間も稼働するのでこまめな充電をしなくていいものありがたいですね。
充電が無い状態でもUSBケーブルを繋げば充電しながら使用することもできます。

値段が高めですが音質に優れた無線ヘッドセットの最高峰です。

EPOS|H6PRO

接続方法有線
接続端子ステレオミニ
重さ309g
機能ノイズキャンセリング
7.1サラウンド
値段24,000円前後

H6PROは従来のモデルより軽量化・音質向上させたヘッドセットです。
マイク部分はマグネット接続となっているので簡単に取り外しが可能です。
その為、ヘッドホンのみの使用も簡単にできるので使い勝手の幅が広がります。

マイク部分を上方向に回すと自動的にミュートされる作りになっているのでマイクを使用しないときは勝手にミュートしてくれる優れものです。
音響機器に精通したゼンハイザーならではのこだわりを感じるヘッドセットになっています。

Kingston(キングストン)

Kingston(キングストン)はPCゲームだけでなくPS4ゲームのユーザーからも高い人気を誇るメーカーです。
人気の理由としてPS4に対応したバーチャルサウンドが楽しめることが大きいです。

さらにキングストンはゲーミング機器のメーカー”HyperX(ハイパーエックス)”を買収しており、
初心者からプロまで幅広く愛されるゲーミングデバイスを取り揃えています。

機能性音質面コスパ装着感
★★☆★★★★★☆★★★

Kingston|HyperX Cloud Alpha

接続方法有線
接続端子ステレオミニ
重さ336g
機能ノイズキャンセリング
7.1サラウンド
値段7,000円前後

HyperX Cloud Alphaは機能性に優れたヘッドセットです。
マイク部分や有線ケーブルを簡単に取り外せるので持ち運び時の断線を防ぐことができます。
マイク部分を外せばヘッドホン代わりにも使えます。

音質面に関してはノイズキャンセリングとサラウンド機能を搭載しています。
音を再生するドライバーは特殊加工がされていて音の明瞭感がしっかりしているのでプロユーザーにも愛されるコスパ◎のヘッドセットです。

Kingston|HyperX Cloud II

接続方法有線
接続端子ステレオミニ
重さ350g
機能ノイズキャンセリング
7.1サラウンド
値段7,000円前後

HyperX Cloud IIはHi-fi(ハイファイ)と呼ばれる高い音域をしっかりと再生できるヘッドセットです。
ゲームに必要な足音の情報などを聴き取りやすく作られており、サラウンド機能のON/OFFを手元のボタン1つで切り替えることができます。
操作性や性能面が安定していて値段も高くないのでコスパに優れたヘッドセットです。

Kingston|HyperX Cloud Revolver S

接続方法有線
接続端子ステレオミニ
重さ376g
機能ノイズキャンセリング
7.1サラウンド
値段29,000円前後

HyperX Cloud Revolver Sは今回紹介してきたヘッドセットの中でもずば抜けて高いモデルになります。
”DOLBYサラウンド”も導入されていてヘッドホン部分の構造にもこだわりが強く音質面ではずば抜けています。

映画館の音響システムなどに使われているDOLBY(ドルビー)の技術がヘッドセットに使われているので、
音が聴こえる”方向”や”距離”がまるで現実のように細かくわかるようになっています。

予算が高くなってでも良いヘッドセットがほしいのであれば間違いなくこのヘッドセットがオススメです。

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