【ゲーム】ゲーム環境が激変!HDMIから音声を抜くオーディオ分離器をレビューしてみた

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この記事でわかること
  • オーディオ分離器の紹介
  • オーディオ分離器の使用や接続の例
  • 個人的に良かった点と気になった点

家でゲームをする際にスピーカーやホームオーディオにHDMIから音声を抜き出せるオーディオ分離器(音声分離器)をご存知でしょうか?

今回はPC周辺機器などを販売されているラトックシステム株式会社よりプロモーションとして音声分離器を提供いただいたのでご紹介していきたいと思います。

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目次

今回紹介するオーディオ分離器「RS-HD2HDA2-4K」

今回ご紹介するのはラトックシステムより販売されているRS-HD2HDA2-4Kと呼ばれるオーディオ分離器です。

オーディオ分離器の大きな特徴はHDMIから音声を抜き出せることです。
光デジタルとして音声を抜き出すことで高音質のサウンドでゲームを遊ぶことができます。

製品の仕様

▲製品の仕様(画像:ラトックシステム公式サイト

本製品の主なスペック

  • 4K60Hz対応
  • 1080p 240Hz対応
  • 光デジタルと3.5mmステレオの音声出力
  • HDMIパススルー可能

特に注目してみるスペックは4K60Hzに対応していることです。
PS5のような最新のゲーム機にもしっかりと対応しているのはありがたいですね。

RS-HD2HDA2-4Kの見た目と特徴

まずはRS-HD2HDA2-4Kの見た目や特徴をご紹介します。

サイズ感や見た目

▲箱から開封後の写真

RS-HD2HDA2-4Kは本体・電源アダプター・マニュアルの3つが含まれています。

HDMIケーブルやオプティカルケーブルなどは付属していないので注意しましょう。

▲正面から見た写真

まず1番の印象は圧倒的コンパクトなサイズ感です。
手のひらに乗るサイズ感なのでゲーム機などを置くスペースを圧迫する心配もないのが嬉しいですね。

▲背面から見た写真
るるちゃん

めっちゃコンパクトです!

側面はいたってシンプルです。
各入出力に使うコネクターとオーディオモードの切り替えがあります。

音量を調整できるボリュームなどは付いていないので最終的に再生するヘッドホンやスピーカーのアンプなどで調整する必要があります。

また、電源がアダプターからしか取れずUSBからの電源供給ができればよかったというレビューを何件か見かけましたが個人的にはあまり気になりませんでした。
あとはUSBの端子を使うと本体サイズも構造上、少し大きくなってしまうのでこれで良いのではと思います。

動作対応機器をメーカーが確認

他社のオーディオ分離器と違いRS-HD2HDA2-4Kはラトックシステム公式が対応しているゲーム機や音響機器の公表と正常に動作する検証を行っています。

動作確認できている機器

ASTRO® MixAmp、Fire TV Stick 4K MAX、Fire TV Stick 4K、Fire TV Stick(第3世代)、Apple TV 4K、PlayStation®5、Xbox™ Series X/S、Nintendo Switch™

海外製や安いオーディオ分離器の場合はメーカーがゲーム機との動作確認をしておらず自己責任で購入しなければいけない・・・といったケースも多いので動作することを公式が確認してるのはかなり大きなポイントだと思います。

るるちゃん

安心の国内メーカです!

オーディオ分離器はこんな人にオススメ

ゲームをプレイする人でオーディオ分離器がオススメな人をご紹介します。

こんな人にオススメ!
  • HDMIから音声を抜き出したい人
  • MixAmpを使っている人
  • スピーカーから大迫力の音声を楽しみたい人

個人的にはこの3つが大きくオススメできるポイントだと思います。

HDMIから音声を抜き出す

▲代表的な接続例(画像:ラトックシステム公式サイト

まずその名のとおりオーディオ分離器は音声を分離させることができます。
HDMIケーブルは映像と音声の両方を同時に送ることができますが一方で別の機器に音声のみを入力したいときに不便さを感じます。

そこでオーディオ分離器を使うことで音声を抜き出して別の機器へ接続することが可能です。

MixAmpとの相性がバツグン

ゲームユーザーに人気のASTROのMixAmpを使う人には是非とも使っていただきたい製品です。

ヘッドホンアンプだけでなくパソコンと繋ぐことでイコライザー設定もできてしまう優れものですが、
このMix Ampに光デジタルとして音声を取り込むことができます。

MixAmpにはHDMIの入力がなくPS5の音声を入力する際に光ケーブル(オプティカルケーブル)にて接続が可能です。

これが必要!

光デジタルの音声を最後までアナログに落とすことなく送ることが可能なので高音質なサウンドでゲームを楽しむことができます。
APEXなどFPSゲームにて足音をしっかり聴く為にイコライザーを使用したい場合やスプラトゥーンのようにゲーム中の音楽を楽しみたい方にもオススメの使用例です。

スピーカーから大迫力のサウンドを楽しめる

▲代表的な接続例(画像:ラトックシステム公式サイト

ゲームをヘッドホンではなくスピーカーで聴く人にもオーディオ分離器はオススメです。

特にRS-HD2HDA2-4KはDOLBY ATMOSに対応しているのでゲームの立体音響をそのまま楽しむことができます。
家族や大人数でゲームをするときに迫力あるサウンドを楽しみたい方にもオススメです。

こんな製品に使えます!

まとめ

今回ご紹介したオーディオ分離器 RS-HD2HDA2-4Kのまとめと個人的感想です。

良かった点

良かった点
  • サイズがとにかくコンパクト
  • 公式が対応機器の動作確認をしっかり行なっている
  • 最新のゲーム機や周辺機器に対応している

やはり良いなと思えた点はこの3つです。

特に公式が率先してゲーム機などで動作確認をして販売していることが信頼できると思えました。
買ってみて「このゲーム機では上手く動作しない!」となる心配もありません。

最新ゲーム機でもしっかり動くのでPS5やSwitchユーザーにはありがたいです。

気になった点

気になった点
  • 値段がやや高め
  • 音量調整ができない

また気になった点はこの2つです。

値段は他社のオーディオ分離器に比べて5000円近くとやや高めです。
しかし良い点に挙げた信頼できる国内メーカーが販売していることを考えると全く気にならないと思いました。

音量調整がオーディオ分離器本体でできないことも気にはなりましたが再生する側のヘッドホンやスピーカーで調整すれば済む話なので気にはなるが不便とは思いません。

近年ゲームユーザーの中でもオーディオ分離器を使って自分だけのゲーム環境を作る人が増えています。
今のゲーム環境をさらに良くしたい方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか!

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